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2024年 12月 16日 共通テスト本番レベル模試を受けた後の活用法 ~入江ver~
皆さんこんにちは
入江です
12月も半ばを過ぎ
あっという間と感じる人が
多いかもしれませんね
そんな中昨日15日に
最終共通テスト本番レベル模試を
受験した皆さん
お疲れさまでした
皆さんは同日あるいは
共通テスト本番までに
この模試を有効活用していく必要があります
そこで今回は共通テスト模試を
受けた後の活用法について
話していこうと思います
まず1つ目には
基本的に普段の模試と同様に
復習をしてできていない箇所を
埋めていくことが優先です
皆さんは今回できなかったことを
1月までにできるようになる必要があります
したがって苦手な点や不明な点を
この機会に受講や自習で埋めていきましょう
加えて出来たことを本番で再現することも
重要ですからその分析も忘れないようにしましょう
復習の際には具体と抽象両方の
視点をもって応用性を持たせた分析が重要です
英語の点数が悪かったのは
時間が足りなかったからという
抽象の視点と
なぜ時間が足りなかったのかの
具体の視点があるとします
この場合だと
単語がぱっと出てこないとか
構文理解が浅くて速読できないとか
細かい理由が具体に該当します
この両方を捉えないと
中々弱点は埋められません
できた問題もなぜできたのかを
考えるとより効果的です
例えば解法を変えた結果
読みやすくなったなどの
分析ができれば
次に活かしやすくなります
2つ目は
勉強の優先順を改めることです
今回は最後の共通テスト模試なので
最終的な得点がある程度見えてきます
もちろん最後まで成績は変わるので
早計に判断するのは危険ですが
とはいえ残り1か月となると
ある程度の天井は決まってしまいます
このことから
自分のポテンシャルと相談しつつ
入試本番で合格点を取るには
何を伸ばすべきかの取捨選択が
重要になってくると思います
同時に勉強時間をなるべく増やして
切り捨てる分野を可能な限り減らす努力も
忘れてはいけない事項です
結局勉強は質×量なので
どちらも妥協はできません
最後は
この模試の結果の良し悪しを
鵜呑みにしすぎないことです
問題には相性があり
最後まで学力は伸び続けます
だから成績が悪くても
過度に落ち込む必要はありません
逆に点数が良くて有頂天になっていると
足元をすくわれる可能性もあります
自信は+の影響ばかりではないのです
私は受験の結果はメンタルの状況にも
左右されると思うので
今回の模試がどんな結果であろうとも
最終的にやるべきことを
やり切ったと言えるように
継続あるいは切り替えていきましょう
そうすればいい方向に転ぶかもしれません
これで今回の話は終わります
明日は同じテーマについて
田野口先生が話してくれます